【MTG】準決勝:オギノコウヘイ(群馬)vs.ムラオカシュウヘイ(群馬)
2017年2月20日 群馬CS
Written by Kyouji Shimizu
「チーム・ムラシュー」
それは、ほんの些細な事から始まった。
たまたま、同じ大会で対戦し話をしてみたら気があった。
時には、一緒に笑い、時には悔しさを共にした。
次第に、友は次第に増えていった。
いつしか、彼らは同じ志を目指す"仲間"となった。
今、このテーブルに向かいあっているのは切磋琢磨している仲間同士。
チームメイトだからこそ、勝負に情けはかけられない。
真剣に取り組む、本当の仲間。
Game1
村岡のゲーム展開は早い。
序盤から《森の代言者/Sylvan Advocate》と《歩行バリスタ(AER)》が荻野のライフをを攻め立てる。
ブロックに用意した《ならず者の精製屋(AER)》も、《ピーマの改革派、リシュカー(AER)》がこれを許さない。
追い打ちをかけるように《ゼンディカーの代弁者、ニッサ(OGW)》が荻野のクリーチャーを鼓舞する。
《蓄霊稲妻(KLD)》で2匹目の《森の代言者(OGW)》に合わせるが、盤面にあるクロックは致死レベル。
荻野、これは堪らない。
《実地研究者、タミヨウ(EMN)》のマイナス能力で再びターンを得るも、一時しのぎにしかならない。
「終わった…」
そう一言つぶやくと、彼はサイドボードに手を伸ばした。
圧倒的優位。
村岡がその言葉を口にする…
それが荻野の《サヒーリ・ライ(KLD)》《守護フェリダー(AER)》コンボ。
相手の意識が外れた瞬間、そのデッキは牙をむく。
荻野1-0村岡
Game2
談笑を交えつつサイドボーディング。
「前に、教えて貰ったテクニックが役にたちましたよ」
造詣が深い先輩魔導士は、リミテッドが中心の荻野にスタンダードの極意を惜しげもなく教示する。
チームメイトだからこそ、互いに切磋琢磨する。
「ジャイアントキリング」
そんな言葉がこの試合には似合うだろう。
黒緑デッキ真骨頂《巻きつき蛇(AER)》は《蓄霊稲妻(KLD)》で荻野は答える。
一先ず、村岡《精神背信(BFZ)》で手札を確認。
「負けるか」…
コンボが揃う、余りに強力な荻野の手札が公開された。
一縷の望みをかけてプレインズウォーカーを落としてはみるも、次に荻野が唱えたのは《サヒーリ・ライ(KLD)》
荻野2-0村岡
「ちょっとドローが強すぎましたね」
試合後、自分の幸運を荻野は語る。
「俺の分まで頑張れよ」
去り際のチームメイトの一言が心に残った。
引きや、運。仲間との出会い。
一期一会の数奇な巡り合わせ、それを楽しむのがマジックザギャザリング。
荻野Win!!
「チーム・ムラシュー」
それは、ほんの些細な事から始まった。
たまたま、同じ大会で対戦し話をしてみたら気があった。
時には、一緒に笑い、時には悔しさを共にした。
次第に、友は次第に増えていった。
いつしか、彼らは同じ志を目指す"仲間"となった。
今、このテーブルに向かいあっているのは切磋琢磨している仲間同士。
チームメイトだからこそ、勝負に情けはかけられない。
真剣に取り組む、本当の仲間。
Game1
村岡のゲーム展開は早い。
序盤から《森の代言者/Sylvan Advocate》と《歩行バリスタ(AER)》が荻野のライフをを攻め立てる。
ブロックに用意した《ならず者の精製屋(AER)》も、《ピーマの改革派、リシュカー(AER)》がこれを許さない。
追い打ちをかけるように《ゼンディカーの代弁者、ニッサ(OGW)》が荻野のクリーチャーを鼓舞する。
《蓄霊稲妻(KLD)》で2匹目の《森の代言者(OGW)》に合わせるが、盤面にあるクロックは致死レベル。
荻野、これは堪らない。
《実地研究者、タミヨウ(EMN)》のマイナス能力で再びターンを得るも、一時しのぎにしかならない。
「終わった…」
そう一言つぶやくと、彼はサイドボードに手を伸ばした。
圧倒的優位。
村岡がその言葉を口にする…
それが荻野の《サヒーリ・ライ(KLD)》《守護フェリダー(AER)》コンボ。
相手の意識が外れた瞬間、そのデッキは牙をむく。
荻野1-0村岡
Game2
談笑を交えつつサイドボーディング。
「前に、教えて貰ったテクニックが役にたちましたよ」
造詣が深い先輩魔導士は、リミテッドが中心の荻野にスタンダードの極意を惜しげもなく教示する。
チームメイトだからこそ、互いに切磋琢磨する。
「ジャイアントキリング」
そんな言葉がこの試合には似合うだろう。
黒緑デッキ真骨頂《巻きつき蛇(AER)》は《蓄霊稲妻(KLD)》で荻野は答える。
一先ず、村岡《精神背信(BFZ)》で手札を確認。
「負けるか」…
コンボが揃う、余りに強力な荻野の手札が公開された。
一縷の望みをかけてプレインズウォーカーを落としてはみるも、次に荻野が唱えたのは《サヒーリ・ライ(KLD)》
荻野2-0村岡
「ちょっとドローが強すぎましたね」
試合後、自分の幸運を荻野は語る。
「俺の分まで頑張れよ」
去り際のチームメイトの一言が心に残った。
引きや、運。仲間との出会い。
一期一会の数奇な巡り合わせ、それを楽しむのがマジックザギャザリング。
荻野Win!!
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