GUNMA MAGIC THE GATHERIG
CHAMPION SHIPS2017 SUMMER開催決定!!


※【情報更新】情報公開 8/3※

【日程】: 8/20(日)

【会場】:伊勢崎市文化会館 2階大会議室(伊勢崎市昭和町3918)

【アクセス】:https://goo.gl/pIqB4D(グーグルマップへ飛びます)

【メインフォーマット】:モダン
募集人数:48名

開場:9:15
受付開始:9:20
受付終了:10:00
参加費:1000円

ルール適応:【競技】
形式:参加人数に応じた回戦数によるスイスドロー形式
予選上位8名によるトーナメント

=====受付時:デッキシートを提出を行ってもらいます。=====
デッキシートPDF:http://www.comicaldo.com/m/pdf/decksheet.pdf
(ご自由に印刷してください。頻繁に使う場合は『保存』をお願いします。)

A4版の白い紙(縦用紙)で用紙上部に 
・氏名(漢字+ふりがな)
・在住都道府県
・DCIナンバー
があれば当店で用意する規定の用紙でなくてもかまいません。

==================================

賞品:FROM THE VAULTシリーズ大放出!!
優勝:「Lore」 +「Annihilation 」+「Angels 」+「Twenty」セット
2位:「Lore」 +「Annihilation 」+「Angels 」セット
3位・4位:「Lore」 +「Annihilation 」セット
5位~8位:「Lore」


大会予約はコミかる全店舗で受付中。
電話予約も可能です0277-46-2880




☆サイドイベント1・2『The Last Sun2017 予選』☆
The Last Sun2017 予選は2フォーマットを同時開催することになりました。
※WPNプレミアム予選として開催されますのでPWP倍率は2倍となります。※
◎本戦:12月23日 24日開催決定◎

壱:The Last Sun2017 予選 (フォーマット:スタンダード)
ルール適応:【競技】

募集:24名(予約者優先、最大32名)
形式:参加人数に応じた回戦数によるスイスドロー形式。
予選上位8名によるトーナメント(権利取得者は2名になるので決勝戦はなし)
(※16名以下の場合はTOP4【この場合は権利者1名のみなので決勝戦も行われます】 )

受付終了時間:13:15
参加費:2000円
デッキリスト提出 (詳しくは上記に記載してあります。)


弐:The Last Sun2017 予選(フォーマット:レガシー)
ルール適応:【競技】
募集:24名(予約者優先、最大32名)
形式:参加人数に応じた回戦数によるスイスドロー形式。
予選上位8名によるトーナメント(権利取得者は2名になるので決勝戦はなし)
(※16名以下の場合はTOP4【この場合は権利者1名のみなので決勝戦も行われます】 )

受付終了時間:13:30
参加費:2000円
デッキリスト提出 (詳しくは上記に記載してあります。)

☆景品★
両予選共スイスラウンド終了時点で1位のプレイヤーに
「Underground Sun」プレイマットを進呈します・

決勝T進出者は予選参加者人数に応じたパックまたは商品券を進呈。
参加賞:コミかるサプライセット(メモ・ペン・ダイス×2)

=================================

☆サイドイベント3『EDH王決定戦』☆
参:EDH王決定戦
フォーマット:統率者戦
募集:16名(予約者優先)
受付終了時間:16:00
参加費:1000円

※予選ラウンド3回戦+上位4名による決勝戦(予定)

~~~~~~~~~~~~~~:EDHルール:~~~~~~~~~~~~~~
・基本ルール、禁止カード等はMTGCommander.net に準拠致します。
・マリガンルールはバンクーバーマリガンとなります。
・マリガン方法(時間短縮の為)
ゲーム開始時、手札確認後、通常のマリガンを行えます。
この際、マリガン前の手札は脇に置き、脇に置いた枚数マイナス1枚を引きます。
この手順を望む回数繰り返し、手札が6枚以下になった場合は、占術1を行う。
・最初のマリガンは手札7枚になります。
・一試合の試合時間は60分となります。
60分経過後試合が終了しない場合、ドローになります。
・サイドボードは使用できません
・投了はゲームの性質上ご遠慮願います。
やむを得ない投了が必要な場合はジャッジの指示に従ってください。
・無限関連の成立時は対戦相手全員の合意がある場合は、該当プレイヤーを1位抜けとし、ゲームから除外することが出来ます。
その際はジャッジを呼び、盤面の確認をした後に確定します。
・予選ラウンド3回戦+上位4名による決勝戦を行います。
・予選ラウンドは1位3p、2位1p、ドロー1p(4名残っている場合)となります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

決勝T進出者は予選参加者人数に応じたパックまたは商品券を進呈。
参加者全員にコミかるサプライセット(メモ・ペン・ダイス×2)



ご参加お待ちしています。


主催:株式会社コミック&カルチャー
運営:MTG群馬CS実行委員会
GRANDPRIX KOBE TRIAL(GP神戸予選)のお知らせを掲載。
(※斜線のついている日は終了となりました。)

@コミかる前橋店http://www.comicaldo.com/m/map/map_m.html GP神戸予選
・3月25日(土)
・4月8日(土)
・5月6日(土)


@コミかる太田店 http://www.comicaldo.com/m/map/map_4.html GP神戸予選
・3月18日(土)
・4月1日(土)
・5月3日(祝木)


@コミかる高崎店 http://www.comicaldo.com/m/map/map_t.html GP神戸予選
・4月15日(土)
・5月5日(祝金)


============ここから全店舗共通情報============

フォーマット:モダン


【定員】
24名

【受付終了時間】
12:45


【参加費】
500円

※参加者数に対応した回戦数によるスイスドロー式の予選を実施、
予選上位数名による決勝トーナメント。(8名の場合はスイスのみ)

優勝者にはGP神戸2017でのBye2が与えられます。
ルール適応度は「一般」にて開催。
プレインズウォーカーポイント倍率は3倍です。

 ※参加者8名未満の場合、不開催となります。 

予約随時受付中!!

ご参加おまちしています。

ツイッター:
https://twitter.com/daihyo_jp
優勝: サトウ ヒカル

デッキ:マルドゥ(白黒赤)機体

メイン60枚

クリーチャー:18

4《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
4《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》
4《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
2《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》

呪文:18

4《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
2《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
4《致命的な一押し/Fatal Push》
4《無許可の分解/Unlicensed Disintegration》
4《キランの真意号/Heart of Kiran》

土地:24

4《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
4 《感動的な眺望所》
4 《霊気拠点》
4《産業の塔/Spire of Industry》
2 《平地》
2 《山》
2《沼/Swamp》
1《鋭い突端/Needle Spires》
1《凶兆の廃墟/Foreboding Ruins》

サイドボード:15

1《領事の権限/Authority of the Consuls》
4《グレムリン解放/Release the Gremlins》
3《チャンドラの誓い/Oath of Chandra》
3《リリアナの誓い/Oath of Liliana》
2《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
2《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》




桐生店

優勝者:ナンバナオヤ
デッキ:ティムール電招
リスト:非公開


コミかる2017年【MTG PRELIMINARY PROTOUR QUALIFER】のお知らせ

@コミかるでは今回4店舗で開催いたします。

PPTQ@コミかる前橋店 2/18(土) 
http://www.comicaldo.com/m/map/map_m.html
(終了しました)

PPTQ@コミかる高崎店 2/25(土)
http://www.comicaldo.com/m/map/map_t.html

(終了しました)

PPTQ@コミかる太田店  3/4(土) 
http://www.comicaldo.com/m/map/map_4.html

PPTQ@コミかる桐生店  3/5(日) 
http://www.comicaldo.com/m/map/map_k.html


受付開始時間:11:00~
受付終了時間:11:45

形式:【予選】参加者に対応した回戦数に応じたスイスドロー形式
   【予選上位者】シングルエリミネーション(勝ち抜き戦)形式

参加費:事前予約者2000円(当日2500円)

定員:32名
※当日、大会開始状況によっては当日枠として定員を増やす場合があります
(当日枠オーバーの場合は抽選になります)※

事前予約者優先(先着32名で集まり次第終了となります
※キャンセルが派生した場合は当日キャンセル枠の抽選を行う場合があります


デッキシートPDF:http://www.comicaldo.com/m/pdf/decksheet.pdf
(ご自由に印刷してください。頻繁に使う場合は『保存』をお願いします。)

A4版の白い紙(縦用紙)で用紙上部に 
・氏名(漢字+ふりがな)
・在住都道府県
・DCIナンバー
があれば当店で用意する規定の用紙でなくてもかまいません。



ご予約は各店舗、お電話で受け付けています。

優勝者は地域予選(RPTQ)への招待を得ます。
ルール適応度は「競技」
プレインズウォーカーポイント倍率は4倍です。

ご参加おまちしています。

ツイッター:
https://twitter.com/daihyo_jp
1位 セキ コウジロウ

デッキ: BGアグロ

メイン60枚

クリーチャー:27

4 《巻きつき蛇/Winding Constrictor》
4 《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade》
4 《才気ある霊気体/Gifted Aetherborn》
4 《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》
4 《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
3 《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》
3 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
1 《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》

呪文:10

4 《致命的な一押し/Fatal Push》
4 《顕在的防御/Blossoming Defense》
2 《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》

土地:23

8 《沼/Swamp》
7 《森/Forest》
4 《風切る泥沼/Hissing Quagmire》
4 《花盛りの湿地/Blooming Marsh》

サイドボード:15

1 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
1 《自然廃退/Natural Obsolescence》
2 《鞭打つ触手/Flaying Tendrils》
1 《街の鍵/Key to the City》
2 《造命師の動物記/Lifecrafter s Bestiary》
4 《精神背信/Transgress the Mind》
2 《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》
2 《殺害/Murder》




2位 タケダ ヒロキ

デッキ: BGコントロール

メイン60枚

クリーチャー:3

1 《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》
2 《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》

呪文:31

4 《魔性の教示者/Diabolic Tutor》
4 《精神背信/Transgress the Mind》
4 《闇の掌握/Grasp of Darkness》
1 《失われた遺産/Lost Legacy》
2 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited 》
4 《放埒/Live Fast》
4 《致命的な一押し/Fatal Push》
3 《破滅の道/Ruinous Path》
1 《橋上の戦い/Battle at the Bridge》
2 《過ぎ去った季節/Seasons Past》
1 《ニッサの復興/Nissa s Renewal》
1 《自然廃退/Natural Obsolescence》

土地:26

11 《沼/Swamp》
4 《森/Forest》
3 《進化する未開地/Evolving Wilds》
4 《風切る泥沼/Hissing Quagmire》
4 《花盛りの湿地/Blooming Marsh》

サイドボード:15

4 《知恵の拝借/Pick the Brain》
3 《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》
3 《失われた遺産/Lost Legacy》
3 《自然廃退/Natural Obsolescence》
1 《根から絶つ/Root Out》
1 《破滅の道/Ruinous Path》



TOP4 ハトヤマ シノヤ

デッキ: BGアグロ

メイン60枚

クリーチャー:24

4 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
3 《森の代言者/Sylvan Advocate》
3 《才気ある霊気体/Gifted Aetherborn》
4 《巻きつき蛇/Winding Constrictor》
2 《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
4 《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade》
4 《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》

呪文:11

4 《致命的な一押し/Fatal Push》
2 《闇の掌握/Grasp of Darkness》
1 《殺害/Murder》
2 《顕在的防御/Blossoming Defense》
1 《破滅の道/Ruinous Path》
1 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited 》

土地:25

9 《沼/Swamp》
6 《森/Forest》
3 《進化する未開地/Evolving Wilds》
3 《風切る泥沼/Hissing Quagmire》
4 《花盛りの湿地/Blooming Marsh》

サイドボード:15

1 《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
2 《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
2 《自然のままに/Natural State》
1 《自然廃退/Natural Obsolescence》
4 《精神背信/Transgress the Mind》
1 《破滅の道/Ruinous Path》
1 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited 》
1 《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
1 《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》
1 《造命師の動物記/Lifecrafter s Bestiary》



TOP4 イトウ タクヤ

デッキ: BGアグロ

メイン60枚

クリーチャー:26

1 《森の代言者/Sylvan Advocate》
4 《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer》
4 《巻きつき蛇/Winding Constrictor》
4 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
3 《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
3 《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade》
1 《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》
2 《精神壊しの悪魔/Mindwrack Demon》
1 《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow》
3 《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》

呪文:11

4 《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》
4 《致命的な一押し/Fatal Push》
3 《闇の掌握/Grasp of Darkness》

土地:23

7 《沼/Swamp》
6 《森/Forest》
2 《進化する未開地/Evolving Wilds》
4 《風切る泥沼/Hissing Quagmire》
4 《花盛りの湿地/Blooming Marsh》

サイドボード:15

1 《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
1 《害悪の機械巨人/Noxious Gearhulk》
2 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited 》
2 《自然のままに/Natural State》
1 《自然廃退/Natural Obsolescence》
3 《精神背信/Transgress the Mind》
1 《知恵の拝借/Pick the Brain》
2 《餌食/To the Slaughter》
2 《造命師の動物記/Lifecrafter s Bestiary》
コミかる2017年【MTG PRELIMINARY PROTOUR QUALIFER】のお知らせ

@コミかるでは今回4店舗で開催いたします。

PPTQ@コミかる前橋店 2/18(土) 
http://www.comicaldo.com/m/map/map_m.html
(終了しました)

PPTQ@コミかる高崎店 2/25(土)
http://www.comicaldo.com/m/map/map_t.html

PPTQ@コミかる太田店  3/4(土) 
http://www.comicaldo.com/m/map/map_4.html

PPTQ@コミかる桐生店  3/5(日) 
http://www.comicaldo.com/m/map/map_k.html


受付開始時間:11:00~
受付終了時間:11:45

形式:【予選】参加者に対応した回戦数に応じたスイスドロー形式
   【予選上位者】シングルエリミネーション(勝ち抜き戦)形式

参加費:事前予約者2000円(当日2500円)

定員:32名
※当日、大会開始状況によっては当日枠として定員を増やす場合があります
(当日枠オーバーの場合は抽選になります)※

事前予約者優先(先着32名で集まり次第終了となります
※キャンセルが派生した場合は当日キャンセル枠の抽選を行う場合があります


デッキシートPDF:http://www.comicaldo.com/m/pdf/decksheet.pdf
(ご自由に印刷してください。頻繁に使う場合は『保存』をお願いします。)

A4版の白い紙(縦用紙)で用紙上部に 
・氏名(漢字+ふりがな)
・在住都道府県
・DCIナンバー
があれば当店で用意する規定の用紙でなくてもかまいません。



ご予約は各店舗、お電話で受け付けています。

優勝者は地域予選(RPTQ)への招待を得ます。
ルール適応度は「競技」
プレインズウォーカーポイント倍率は4倍です。

※情報が増え次第、随時更新します※

ご参加おまちしています。

ツイッター:
https://twitter.com/daihyo_jp
参加者 108名

1位 オギノコウヘイ

デッキ:4Cサヒーリ

メインデッキ 60枚

クリーチャー:16枚
4《導路の召使い/Servant of the Conduit》
4《ならず者の精製屋/Rogue Refiner》
4《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso》
4《守護フェリダー/Felidar Guardian》

呪文:24枚
4《霊気との調和/Attune with Aether》
4《霊気池の驚異/Aetherworks Marvel》
4《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》
2《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
4《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》
4《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
1《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》
1《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》

土地:20枚
4《進化する未開地/Evolving Wilds》
4《霊気拠点/Aether Hub》
4《植物の聖域/Botanical Sanctum》
2《平地/Plains》
2《山/Mountain》
2《島/Island》
2《森/Forest》

サイドデッキ 15枚
1《領事の権限/Authority of the Consuls》
2《燻蒸/Fumigate》
2《神聖な協力/Blessed Alliance》
1《断片化/Fragmentize》
4《否認/Negate》
3《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar》
1《光輝の炎/Radiant Flames》
1《ヴァラクートの涙/Tears of Valakut》




2位 マルヤマムネユキ

デッキ:BGアグロ

メインデッキ 60枚

クリーチャー:26枚
1《不死の援護者、ヤヘンニ/Yahenni, Undying Partisan》
1《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
1《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》
2《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》
4《歩行バリスタ/Walking Ballista》
3《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner》
2《牙長獣の仔/Longtusk Cub》
4《巻きつき蛇/Winding Constrictor》
2《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》
3《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade》
3《不屈の追跡者/Tireless Tracker》

呪文:10枚

2《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
4《顕在的防御/Blossoming Defense》
4《致命的な一押し/Fatal Push》

土地:24枚
4《花盛りの湿地/Blooming Marsh》
4《風切る泥沼/Hissing Quagmire》
2《進化する未開地/Evolving Wilds》
4《霊気拠点/Aether Hub》
6《沼/Swamp》
4《森/Forest》

サイドデッキ 15枚
3《精神背信/Transgress the Mind》
2《自然廃退/Natural Obsolescence》
2《餌食/To the Slaughter》
1《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
1《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
2《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
1《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》
1《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
2《膨らんだ意識曲げ/Distended Mindbender》




3位 ムラオカシュウヘイ

デッキ:BGアグロ

メインデッキ 60枚

クリーチャー:21枚

4《歩行バリスタ/Walking Ballista》
2《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury》
4《巻きつき蛇/Winding Constrictor》
4《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade》
4《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》
3《森の代言者/Sylvan Advocate》

呪文:15枚
3《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar》
2《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
4《致命的な一押し/Fatal Push》
2《闇の掌握/Grasp of Darkness》
4《ニッサの誓い/Oath of Nissa》

土地:24枚
4《花盛りの湿地/Blooming Marsh》
4《風切る泥沼/Hissing Quagmire》
8《沼/Swamp》
8《森/Forest》

サイドデッキ 15枚
3《精神背信/Transgress the Mind》
1《害悪の機械巨人/Noxious Gearhulk》
3《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
2《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
1《破滅の道/Ruinous Path》
1《ヤヘンニの巧技/Yahenni’s Expertise》
2《人工物への興味/Appetite for the Unnatural》
2《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》




4位 スナガタツヤ

デッキ:BGアグロ

メインデッキ 60枚

クリーチャー:26枚
4《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》
4《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner》
3《牙長獣の仔/Longtusk Cub》
4《巻きつき蛇/Winding Constrictor》
2《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》
3《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade》
2《不屈の追跡者/Tireless Tracker》

呪文:13枚
1《自然廃退/Natural Obsolescence》
3《致命的な一押し/Fatal Push》
2《闇の掌握/Grasp of Darkness》
4《霊気との調和/Attune with Aether》
2《霊気圏の収集艇/Aethersphere Harvester》
1《造命師の動物記/Lifecrafter’s Bestiary》

土地:21枚
4《花盛りの湿地/Blooming Marsh》
3《風切る泥沼/Hissing Quagmire》
3《霊気拠点/Aether Hub》
5《沼/Swamp》
6《森/Forest》

サイドデッキ 15枚
3《精神背信/Transgress the Mind》
1《致命的な一押し/Fatal Push》
1《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
2《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
1《闇の掌握/Grasp of Darkness》
1《人工物への興味/Appetite for the Unnatural》
1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
1《殺害/Murder》
2《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》
2《自然のままに/Natural State》
【MTG】決勝:荻野航平(群馬)vs.丸山 至之(群馬)
【MTG】決勝:荻野航平(群馬)vs.丸山 至之(群馬)
Written By Kyoji Shimizu
彼らは欲している。

権利とか、賞品なんかじゃない"現実"

108人の頂点"優勝"の二文字。



限度いっぱいまで戦う…どちらかが完全に倒れるまで…



GAME1
丸山の《光袖会の収集者(AER)》と《不屈の追跡者(SOI)》が《ピーマの改革派、リシュカー(AER)》のバックアップの元、荻野のライフを削っていく。
その間にも、《霊気圏の収集艇(AER)》からのエネルギー供給で、リソースには事欠かない。

《導路の召使い(KLD)》からの理想的な滑り出し。
だが、不運にもマナスクリューに陥った荻野は、3枚目の土地を置く頃にはライフは風前の灯。
《実地研究者、タミヨウ(EMN)》だけでは抑えきれない。



丸山は、手を抜かない。



テーブルに座る彼に失礼だ。
俺たちが、取ったり取られたりしているのは"ライフ"じゃない…


「プライド」なんだ…


荻野0-1丸山

GAME2
1戦目、アドバンテージと勝利に貢献した《光袖会の収集者(AER)》だが、丸山の元へと3枚目の土地をもたらしてはくれない。


《ならず者の精製屋(AER)》達は、《生命の力、ニッサ(KLD)》を連れて、丸山のライフを根こそぎ奪う。


マジックの本質であるところの…理不尽な死…
マナスクリュー…それもまた醍醐味…


荻野1-1丸山

GAME3
丸山は《霊気圏の収集艇(AER)》と《不屈の追跡者(SOI)》で幾つかのドローを手にして優位を築く。
一方の、コンボデッキは《つむじ風のならず者/Whirler Rogue》を並べるだけの緩やかな動き。


《新緑の機械巨人(KLD)》が飛行クロックを加速させると、天秤は一気に丸山へと傾く。


もう一度、ターンを渡せば瓦解する。
何とか持ちこたえている荻野は、《霊気池の驚異(KLD)》に祈りを込める。




相手の攻撃に合わせた、6枚の中には選択肢がある。




十分なエネルギーの元の《蓄霊稲妻(KLD)》
《霊気圏の収集艇(AER)》を墜落させてしまえば確実に2ターンは生き延びる事が出来る。

《サヒーリ・ライ(KLD)》
《守護フェリダー(AER)》さえ手にする事が出来れば大逆転。しかし、このターンしか生きられない。



荻野は悩む…
そして、彼の取った選択とは!?




「勝利とはリスクと等価交換で手にするもの…」



荻野2-1丸山

劇的なトップデッキと共に108人の頂点に立ったのは荻野航平!!
おめでとう!荻野!
【MTG】準決勝:丸山 至之(群馬)vs.須永 達也(群馬)
Written by Yohei Tomizawa


 トップ4に残った段階で、この大会の目標自体は達成したといえるだろう。現時点でBMIQの権利は獲得となっているからだ。

 本当にそれだけなのだろうか。権利が獲れさえすれば良いのであろうか。

 いや、権利だけではない。勝利に飢え、勝利を求め、優勝者という唯一神を目指している者達だけが、ここまで勝ち残っているのだ。


 ここで対戦する二人のデックは、アーキタイプ別に見れば、BG巻きつき蛇ということになるが、細部は異なっている。

 丸山のデックは、《顕在的防御/Blossoming Defense(KLD)》を4枚投入しており、的確にキャストすることで、大きなリターンが得られるようビートダウンに特化したBG巻きつき蛇。

 須永のデックは、ミッドレンジ帯でのゲームを意識し《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》、《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter(BFZ)》という単発除去に強いクリーチャーと、《造命師の動物記/Lifecrafter’s Bestiary(AER)》のようなカードアドバンテージ獲得手段が多く投入されている。

 優勝まで、後2勝。次に進むのは、どちらだろうか。


Game1
 後手の須永が《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》でスタートし、丸山も《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》のエネルギーを増やしながら《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》をキャストする。

 須永が2枚目のバリスタを追加した返し、丸山は、蛇のバックアップの元《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade(AER)》をキャストする。
 そして須永の《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》が《顕在的防御/Blossoming Defense(KLD)》されてしまう。これは須永としても計算外のことであろう。

 2枚目の《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》で《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》は除去するが、丸山が《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》の手がかりでドローを進めると、少しずつリソースに、差が生まれ始めた。

 須永は《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade(AER)》をキャストし、《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》へのカウンターに望みを託すが、丸山の手からは更に《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》が。

 須永は出来る最善手として《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》をキャストし、残っていた分と合わせリシュカー3、巨人2とカウンターを配置する。
 続く須永のターン、《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter(BFZ)》をブロッカーとして召喚し、残ったクリーチャーを攻撃に参加させる。無理なダメージレースにより、互いのライフは丸山5-4須永。

 丸山は3体のクリーチャーで攻撃を宣言し、すり抜けた1体へ《顕在的防御/Blossoming Defense(KLD)》がキャストされると、須永のライフは0を割った。

丸山1-0須永


Game2
 須永の《造命師の動物記/Lifecrafter’s Bestiary(AER)》、丸山の《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》がファーストアクション。

 動物記のバックアップの元キャストされた《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》は、《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》され、《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》がキャストされる。

 須永は、イニシアチブを握るため、動物記のマナを残さず、《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》、《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade(AER)》とキャスト。

 しかし丸山の動きは完璧だった。《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》により《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》へと3個のカウンターを配置し、5/6接死を作り上げる。

 須永は、リシュカーで4点のダメージを与えたのち、《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》をキャストする。

 丸山は、2枚目の《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》から《顕在的防御/Blossoming Defense(KLD)》をキャストすると、再び須永のライフは0を割った。

丸山2-0須永


丸山 Win!
【MTG】準々決勝ダイジェスト2 村岡 柊平vs富岡 貴洋/清水 駿也vs荻野 航平
【MTG】準々決勝ダイジェスト2 村岡 柊平vs富岡 貴洋/清水 駿也vs荻野 航平
Written by Yohei Tomizawa


 長い長いスイスラウンドを勝ち抜いてきた8人によるシングルエリミネーションが行われようとしている。ここでは、そのうち2つのマッチアップをダイジェストでお送りしたい。


◆村岡 柊平(群馬)vs.富岡 貴洋(埼玉)

 村岡は、桐生市を拠点にコミかる堂、カードショップONE☆PACK等でマジックをプレイしている。コミュニティー内で磨かれたBG巻きつき蛇を相棒にここまで勝ち進んでいる。 富岡は、埼玉県のワールドを中心に群馬、東京等、数多くの大会へ参加し、腕を磨いている。使用デックは最近数が減りつつあるBG昂揚。

 同じカラーリングでありながら、全く別のシステムを積んでいるデック同士、何が明暗を分けるのだろうか。


Game1
 村岡の場に《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》と《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》に守られた中《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope(EMN)》がキャストされる。

 富岡には《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》しかない。
 しかしこのちっぽけな2マナクリーチャーが、富岡に勝利を届けることになる。

 村岡の《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》が除去されると、互いに《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》をキャストしているにもかかわらず、蛇をコントロールしている分、盤面は富岡有利へと傾いていった。

 そして決定打となる2枚目の《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》。

村岡0-1富岡


Game2
 互いにクリーチャーを出しては除去るを繰り返す一進一退の攻防であったが、村岡がキャストした《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》によって、フェイタルなタイミングで、《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》を奪われ、キャストされてしまう。

 ドローするはずだった《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》を見つめながら、富岡は、も《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》を召喚し、カードアドバンテージを得ようとする。

 返すターン、村岡は、《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited(BFZ)》で追跡者を除去し、《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar(OGW)》とプレインズウォーカーを連続で解き放つ。

 プレインズウォーカーに対処するため、富岡は空へ《精神壊しの悪魔/Mindwrack Demon(SOI)》をキャストするが、待っていたのはこの状況ではフェイタルな《害悪の機械巨人/Noxious Gearhulk(KLD)》であった。

村岡1-1富岡


Game3
 富岡、ここで痛恨の2マリガン。

 それでも《造命師の動物記/Lifecrafter’s Bestiary(AER)》でドローの質を高めつつ、マリガン分の手札の差を埋めにかかる。

 村岡は、後手ながら《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》、《森の代言者/Sylvan Advocate(OGW)》とクリーチャーを連打し、富岡のクリーチャーを除去し、削りきろうとする。

 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited(BFZ)》、《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》とキャストされるも、富岡は諦めない。もう1枚土地さえ引ければ、《害悪の機械巨人/Noxious Gearhulk(KLD)》に繋がるからだ。

 そのプランを打ち砕くのは、フェイタルなタイミングでキャストされた《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》。

村岡2-1富岡

村岡 Win!


◆清水 駿也(群馬)vs荻野 航平(東京)

 高崎市のトレジャーキャッツを主戦場に、電脳世界でも勝利の探求を欠かさないのが清水だ。PPTQの結果を分析辿りついた先は、禁止改定により姿を消したと思われていた青白アグロであった。
 1年前の荻野はカードショップONE☆PACKでリミテッドを中心にマジックに興じていた。あれから1年。拠点を都内へ移したことも無関係ではないだろうが、たった1年で荻野は構築でも勝てるプレイヤーへと成長し、帰ってきた。プレインズウォーカーを多様する4cサヒーリの強さや如何に。

Game1
 清水は、《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar(KLD)》、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》とクロックを用意すると《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai(KLD)》、《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger(SOI)》をカウンターし、押し切ろうとするが、そこへ3種類目のプレインズウォーカーである《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher(EMN)》がまったをかける。

 清水が追加のクリーチャーもカウンター呪文も引けないところへ、荻野はあっさりと《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai(KLD)》、そしてコンボの相方《守護フェリダー/Felidar Guardian(AER)》。

清水0-1荻野


Game2
 清水は、今度は打って変わってスローな出だしとなる。
 相手のクリーチャーを《停滞の罠/Stasis Snare(BFZ)》するが、クリーチャーが引けず、準コンボデックである荻野にプレッシャーかけることが出来ない。

 その《停滞の罠/Stasis Snare(BFZ)》へと《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger(SOI)》の能力が使われると、フラッド気味の清水はあっさりと右手を差し出した。

清水0-2荻野

荻野 Win!
【MTG】準々決勝ダイジェスト1 丸山 至之vs.難波 直也/高橋 隆斗vs.須永 達也
【MTG】準々決勝ダイジェスト1 丸山 至之vs.難波 直也/高橋 隆斗vs.須永 達也
Written by Yohei Tomizawa


 長い長いスイスラウンドを勝ち抜いてきた8人によるシングルエリミネーションが行われようとしている。ここでは、そのうち2つのマッチアップをダイジェストでお送りしたい。


◆丸山 至之(群馬)vs.難波 直也(群馬)

 Moで研鑽を積む丸山とコミかる高崎店に通う難波の対戦。
 丸山のメインデックに投入された4枚の《顕在的防御/Blossoming Defense(KLD)》がキーカードとなるのか。それとも難波の《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter(BFZ)》が1ターン早い《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》へのアクセスを可能とするのか。 現在のメタゲームを象徴するようなマッチアップである。

Game1
 丸山が2枚の《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》と《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade(AER)》、難波が《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》と《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade(AER)》と双方にクリーチャーが並ぶが、威迫という能力のため膠着せず、ダメージレースとなる。

 その上で難波の《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》だけが一回り大きいクリーチャーによって止まってしまい、ダメージレースの天秤は、大きく丸山有利へと傾いていった。

 ダメ押しとばかりに《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》がキャストされると、豪華な勝利は丸山の手へ舞い込んだ。

丸山1-0難波


Game2
 先手の難波が攻める。《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》と《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter(BFZ)》を並べると、エルドラージ・トークンの力で《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》が降臨する。

 丸山の《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》は《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade(AER)》で強化されるも心もとない。

 しかし難波が《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》をキャストしたことで誘発した占術で、カードをライブラリートップに置いたことで、《豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury(KLD)》が豪華なカードを届けてくる。

 カードアドバンテージとファッティに対する回答を一気に用意した形だ。

 押し切れず場が膠着したことでフラッド気味の難波は、攻撃にいくことができなくなってしまう。

 その隙に丸山の場に駆けつけたのは伝説の機体《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship(KLD)》。既に場にいた《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》と合わさり、難波のクリーチャーを次々と打ち落としていく。

 難波が最後の望みを託した《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》。祈るように引いた手がかりは、何の手がかりとなったのか。

 回答が来る間もなく、《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship(KLD)》がライフを削りきった。

丸山2-0難波

丸山 Win!


◆高橋 隆斗(群馬)vs.須永 達也(群馬)

 コミかる桐生店でプレイする高橋は、トップ8唯一のマルドゥ機体。本格的にマジックを始めてまだ2週間ということだが、ここまで勝ち残っていること自体が、彼の非凡さの証明であろう。
 対する須永は、同じコミかるでも高崎を中心に活動しており、BG巻きつく蛇を使用している。機体を意識し、メインボードに積まれたアーティファクト破壊を適時ドローできるかが、勝負の鍵となりそうだ。


Game1
 悩み、悩んでキープした高橋に、神は微笑まなかった。マルドゥ機体、痛恨のマナスクリュー。

 山1枚で土地が止まった高橋に対し、須永は淡々と《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》で攻撃を続ける。

 須永の追跡者は、勝利への手がかりとなった。

高橋0-1須永


Game2
 高橋は、機体に期待を乗せて動き出す。メタゲームの一角を担う《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》。ここへ搭乗するするのは、乗り手としては豪華すぎる《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance(KLD)》。

 須永も《自然のままに/Natural State(OGW)》でキランを、戦闘でチャンドラを破壊するが、高橋の《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship(KLD)》に対する回答はもたない。

 一回、二回と、伝説の機体のエンジンが始動すると、決着はGame3へ持ち越しとなる。

高橋1-1須永


Game3
 須永が《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》、《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade(AER)》と、高橋が《スレイベンの検査官/Thraben Inspector(SOI)》、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》と順次キャストし、ダメージレースがスタートする。

 ここへ《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》が加わったことで、須永が押し切るかと思われたが、高橋は5枚目の土地セットすると《燻蒸/Fumigate(KLD)》で場をリセットする。

 高橋は《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》、須永は《光袖会の収集者/Glint-Sleeve Siphoner(AER)》と《牙長獣の仔/Longtusk Cub(KLD)》と再び互角の場が構築されるが、勝利を手繰り寄せたのは、須永の手札からキャストされた《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》。

 高橋はギデオンが処理されるも、最後まで諦めずドローするが、須永に対し右手を差し出した。

高橋1-2須永

須永 Win!
【MTG】準決勝:オギノコウヘイ(群馬)vs.ムラオカシュウヘイ(群馬)
【MTG】準決勝:オギノコウヘイ(群馬)vs.ムラオカシュウヘイ(群馬)
【MTG】準決勝:オギノコウヘイ(群馬)vs.ムラオカシュウヘイ(群馬)
Written by Kyouji Shimizu
「チーム・ムラシュー」

それは、ほんの些細な事から始まった。

たまたま、同じ大会で対戦し話をしてみたら気があった。
時には、一緒に笑い、時には悔しさを共にした。
次第に、友は次第に増えていった。


いつしか、彼らは同じ志を目指す"仲間"となった。


今、このテーブルに向かいあっているのは切磋琢磨している仲間同士。
チームメイトだからこそ、勝負に情けはかけられない。
真剣に取り組む、本当の仲間。

Game1
村岡のゲーム展開は早い。
序盤から《森の代言者/Sylvan Advocate》と《歩行バリスタ(AER)》が荻野のライフをを攻め立てる。

ブロックに用意した《ならず者の精製屋(AER)》も、《ピーマの改革派、リシュカー(AER)》がこれを許さない。

追い打ちをかけるように《ゼンディカーの代弁者、ニッサ(OGW)》が荻野のクリーチャーを鼓舞する。
《蓄霊稲妻(KLD)》で2匹目の《森の代言者(OGW)》に合わせるが、盤面にあるクロックは致死レベル。

荻野、これは堪らない。
《実地研究者、タミヨウ(EMN)》のマイナス能力で再びターンを得るも、一時しのぎにしかならない。





「終わった…」





そう一言つぶやくと、彼はサイドボードに手を伸ばした。





圧倒的優位。
村岡がその言葉を口にする…



それが荻野の《サヒーリ・ライ(KLD)》《守護フェリダー(AER)》コンボ。
相手の意識が外れた瞬間、そのデッキは牙をむく。


荻野1-0村岡


Game2
談笑を交えつつサイドボーディング。

「前に、教えて貰ったテクニックが役にたちましたよ」

造詣が深い先輩魔導士は、リミテッドが中心の荻野にスタンダードの極意を惜しげもなく教示する。
チームメイトだからこそ、互いに切磋琢磨する。



「ジャイアントキリング」



そんな言葉がこの試合には似合うだろう。

黒緑デッキ真骨頂《巻きつき蛇(AER)》は《蓄霊稲妻(KLD)》で荻野は答える。

一先ず、村岡《精神背信(BFZ)》で手札を確認。




「負けるか」…




コンボが揃う、余りに強力な荻野の手札が公開された。
一縷の望みをかけてプレインズウォーカーを落としてはみるも、次に荻野が唱えたのは《サヒーリ・ライ(KLD)》


荻野2-0村岡


「ちょっとドローが強すぎましたね」

試合後、自分の幸運を荻野は語る。


「俺の分まで頑張れよ」

去り際のチームメイトの一言が心に残った。


引きや、運。仲間との出会い。
一期一会の数奇な巡り合わせ、それを楽しむのがマジックザギャザリング。

荻野Win!!
【MTG】Round7 村岡柊平(群馬)vs.宮坂翔(埼玉)
【MTG】Round7 村岡柊平(群馬)vs.宮坂翔(埼玉)
【MTG】Round7 村岡柊平(群馬)vs.宮坂翔(埼玉)
Written By Kyouji Shimizu

プレーオフをかけたこの一戦には大きな意味がある。
ましてや、プロツアー予選を何度も経験しているプレイヤー達にはその重さが一入だろう。

そう、予選ラウンドの最後にお送りするこのテーブルは、互い切磋琢磨し色々な大会を回る仲なのだ。
著者の心情としては、プレーオフでも二人のプレイを書かせて頂きたい。

だが、トップ8に残れるのはどちらか1人だけ。


あぁ…何て運命は残酷なのだろう…


Game1

マルドゥ機体を操る宮坂は、カラデシュ環境初期からこのデッキを使い続けている。
先日のプロツアー予備予選を勝ち抜いた時。メタゲームにより、このデッキが勝ちづらくなった時。誰もが機体を諦めた時でさえもだ。

苦楽を共にしたマルドゥ機体。
私の主観だが、彼はこの会場で最もこのデッキを回せるだろう。



いいや…最も"愛しているのだろう…"


愛情を注いだからと言って、勝負に勝てるとは限らないのがマジック・ザ・ギャザリング。



トップスピードこそ速そうな、《模範的な造り手(KLD)》の2連続。
だか、肝心のアーティファクトが無ければ"勝利"を造る事は適わない。


一方、《森の代言者/Sylvan Advocate》から《ピーマの改革派、リシュカー(AER)》とワンサイズ上のクリーチャー達がそれを受け止める。

マルドゥ機体が念願のアーティファクトを手にした時は、時すでに遅し。
《最後の望み、リリアナ(EMN)》が最後の望みを打ち砕いた後。


《新緑の機械巨人(KLD)》が丸岡のボードに登場すると、最後のブロッカーも押し倒した



まさに《致命的な一押し(AER)》…

村岡1-0宮坂

Game2

先手の機体とは、まるで水を得た魚。
いや…ここは機体だからガソリンか…?

《屑鉄場のたかり屋(KLD)》から《反逆の先導者、チャンドラ(KLD)》と《領事の旗艦、スカイソブリン(KLD)》。


盤面の処理は完璧だ。


《キランの真意号(AER)》も、ある。


攻める準備も完璧だ。



《森の代言者(OGW)》や《ピーマの改革派、リシュカー(AER)》と《ゲトの裏切り者、カリタス(OGW)》を用意してはいるも依然、煮え立っている。
一度でも、機体が動き出せば築いてきたライフ・アドバンテージが台無しになってしまう。


宮坂は、《領事の旗艦、スカイソブリン(KLD)》に《ピア・ナラー(KLD)》が乗り込むとゲームは突然、動き出す。


これは堪らない。
我慢に我慢を重ねた《人工物への興味(KLD)》が脅威を対処する。


使いこなしてきたマルドゥは、この隙を見逃さない。《ピア・ナラー(KLD)》と《致命的な一押し(AER)》の搦め手でライフレースを台無しにしている吸血鬼に退場してもらう。




もう判らない。
次々と駆け付ける搭乗者達に、ゾンビ1匹だけではこれまでのアドバンテージを切り崩さざるを得ない。


劣勢をひっくり返した宮坂も機体のギアをトップスピードに入れる。



「オレが手に入れてやる…!"その領域"…」
「"スピードの向こう側"を…!!」



しかし、マジックとは残酷なものである。
そのトップスピードを阻止したのは、《新緑の機械巨人(KLD)》であった。

村岡0-2宮坂


"強敵(とも)"の悔しさを胸に、村岡はプレーオフへと駒を進めたのだ。

村岡win!
【MTG】Round6 清水 駿也(群馬)vs.富岡 貴洋(埼玉)
【MTG】Round6 清水 駿也(群馬)vs.富岡 貴洋(埼玉)
【MTG】Round6 清水 駿也(群馬)vs.富岡 貴洋(埼玉)
Written by Yohei Tomizawa


 “敗北”とは何だろうか。

 “負けること”ではあるが、広過ぎている。

 ではマジックにおける、“敗北”とは何だろうか。

 Gameを落とすこと。いやいや、まだ取り返すことができる。

 Matchを落とすこと。確かにそれは負けだろう。しかしまだ1日は長い。取り返すことはできる。

 大会における目標の未達成はどうだろう。未達成=敗北にはならないだろうか。

 いや、未達成だった時の悔しさが、情熱が、勝利への乾きが力となってきっと次の大会へと繋がるだろう。

 マジックを続ける限り、プレイヤーに“敗北”はない。

 マジックプレイヤーが“敗北”する時、それは、マジックを辞めてしまった時だろう。

 残すところ2ラウンド。プレイヤーによっては、ID(合意による引き分け)を選択できる可能性のある者もいるだろう。

 ここでは、1敗の清水 駿也と全勝の富岡 貴洋という次の1勝が、1敗が大きな意味をもつ二人の対戦をお送りしたい。


Game1
 先手の清水はマリガンながら《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar(KLD)》、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》、《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》と理想的な展開。
 3ターン目にして清水20-11富岡と、ライフレースで優位に立つ。

 富岡は、《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》から《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade(AER)》とこちらも理想的な展開だが、先手・後手の差が大きく、清水のクリーチャーを前に考える。
 考えた末、《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》で攻撃し、ライフを清水16-11富岡とした。

 続くターンに清水が《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》守るため、《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》のみを攻撃に送り出すと、このギデオンを処理するため2体のクリーチャーが攻撃に出さざるをえず、《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》をカウンターが3個の状態でキャストし、最後の望みを託す。

 だが清水は手札からクリーチャーを召喚し、搭乗を宣言すると、どうやってもライフが0を割る富岡はカードを片付けた。

清水1-0富岡


Game2
 富岡は、先手2マリガン。5枚に減った初手には、十分なカードと土地があった。

 タップ状態で場に出ることを除いては。

 《風切る泥沼/Hissing Quagmire(OGW)》でマナベースを整え、3ターン目にキャストした《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer(EMN)》。

 清水は、《石の宣告/Declaration in Stone(SOI)》をキャストし、《スレイベンの検査官/Thraben Inspector(SOI)》と《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》が攻撃に参加する。

 今度はデッキの核である《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》を召喚するが、地上の生物にニッコリ微笑むのはサイドボードから投入された《折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade(EMN)》だ。

 富岡は除去呪文が引けない。それでも諦めずクリーチャーを召喚して、ターンを返す。次のドローを信じて。

 このマッチで初めて5枚目の土地を置いた清水は、現代に蘇った《洗い流し/Wash Out(INV)》こと《バラルの巧技/Baral’s Expertise(AER)》をキャストし、最終戦へと望みを繋いだ。

清水2-0富岡


 勝負事である以上、勝ち負けがつくのは必然である。

 例えその差が僅かであったとしても、結果が全てである。

 だから時には、その僅かな差を、自分の不幸を嘆き、相手の幸せを羨むことがあるかもしれない。自分の幸運を驕り、不運で落ち込む相手を煽ることがあるかもしれない。

 しかし清水は驕ることなく、また富岡は嘆くこともなく、勝利の可能性を終わった後まで互いに探り合っていた。最終ラウンドにベストを尽くしてもらいたい。


 マジックで“敗北”すること。諦めない気持ちがあれば、“敗北”がないとは文頭で述べた通りだが、二人の対戦を観た後でここに一言付け加えたい。

 例え諦めない気持ちがあったとしても、マジック自体が“敗北”を届けにくることがあるだろう。

 マジックが人対人のゲームである限り、コミュニケーションは必要不可欠であり、対戦相手に対する尊敬の念は欠かすことが出来ない。

 対戦相手への尊敬の念を欠き、調和を乱した時、マジックが“敗北”を届けるだろう。


清水win!
【MTG】Round5高橋隆斗(群馬)vs神宮恵司(群馬)
【MTG】Round5高橋隆斗(群馬)vs神宮恵司(群馬)
【MTG】Round5高橋隆斗(群馬)vs神宮恵司(群馬)
Written By Kyouji Shimizu

今回紹介するするテーブルには座るのは新進気鋭の高橋というプレイヤー。

なんと彼は、本格的にMTGを始めて2週間だというのだ‼
プレリリースには度々、参加こそすれど大きなトーナメントはこれが初だという。

それで全勝テーブルに座っているのだから、センス光る。

相対するは同郷・桐生の神宮である。
彼らは、顔見知りの中でゲーム開始まではトラッシュトークを楽しんでいる。

しかし、開始のチャイムがなると二人の顔は勝負師の顔となる。

Game1
先輩の胸を借りるつもりで、試合に臨む高橋は、環境最速と名高い"マルドゥ機体"
《スレイベンの検査官(SOI)》から始まり、《経験豊富な操縦者(KLD)》そして《キランの真意号(AER)》
続く、ターンには《ゼンディカーの同盟者、ギデオン(BFZ)》



高橋のデッキはフルスロットル‼



それを受けるはプレインズウォーカーデッキを操る先輩の神宮。
数多くのPWを操り、"勝利"という誓いを果たす事ができるだろうか?

《領事の権限(KLD)》と《実地研究者、タミヨウ(EMN)》で、最速の出鼻を挫き、ここぞ!とばかりに《光輝の炎/Radiant Flames》

二人の《森の代言者(OGW)》で地上は止めてはいるものの、航空戦力が止まらない。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン(BFZ)》や《アーリン・コード(SOI)》でお茶を濁しては見るものの、彼は誓いを果たすことはできないのであった。

高橋1-0神宮

Game2

サイドボードは打って変わって、ビートダウン戦略を取る神宮のデッキ。
《霊気との調和(KLD)》から《緑地帯の暴れ者(AER)》が高橋の小粒達をなぎ倒す。
さらには、《耕作者の荷馬車(KLD)》には《自然のままに(OGW)》で攻める手を緩めない。


マルドゥ機体という特性上、前のめりなデッキであるが故、後手になると途端に失速する。


だが、ドロー勝負も新進気鋭。
高橋は立て続けに、《反逆の先導者、チャンドラ(KLD)》、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン(BFZ)》とプレインズウォーカーを繰り出していく。

これには神宮も焦りを隠せない。
2匹目の《緑地帯の暴れ者(AER)》でライフこそ防いではいるもの、徐々に天秤は高橋側に傾いていく。

一向にプレインズウォーカーが引けない神宮。
マルドゥ機体に《キランの真意号(AER)》が現れると、後輩に手を差し伸べた。


高橋は先輩の胸だけでなく、神宮のデッキのアイデンティティーであるプレインズウォーカーも借りてしまったのだ‼

高橋2-0神宮

高橋win!
【MTG】Round4:西條 雄一(神奈川)vs.飯塚 勇気(東京)
【MTG】Round4:西條 雄一(神奈川)vs.飯塚 勇気(東京)
【MTG】Round4:西條 雄一(神奈川)vs.飯塚 勇気(東京)
Written By Youhei Tomizawa

西條 雄一(写真:中)vs.飯塚 勇気(写真:下)

 やっと折り返しの4回戦。長いスイスラウンドは、まだ、道半ば。ここで勝利し、後半戦へと弾みをつけたいところだろう。
 ここで登場するのは、西條 雄一と飯塚 勇気の二人だ。

 西條が主戦場を“MO”とし、4c機体というメタゲームの中心的デックを使用しているのとは対照的に、飯塚は“晴れる屋”、“FIVECARD池袋”、“夢屋”と店舗をプレイの中心に据えている。

 だがより印象的なのはデックの中身だった。

Game1
 西條は、《秘密の中庭/Concealed Courtyard(KLD)》から《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar(KLD)》、《尖塔断の運河/Spirebluff Canal(KLD)》から《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》と4c機体としてベストな動き出し。

 飯塚は、《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》から島を重ねるドローゴー。デックの中身が見えてこない。
 青単にも見える場からキャストされた《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning(KLD)》が西條の目論見を崩し、かみ合うように追加のクリーチャーをキャストできない。
 
 飯塚は、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》を《不許可/Disallow(AER)》し、2枚目の《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar(KLD)》は贅沢に《コジレックの帰還/Kozilek’s Return(OGW)》。
 《面晶体の記録庫/Hedron Archive(BFZ)》から《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》をキャストし、未だデックの片鱗も見せないままマナも手札も拡充する。

 西條は、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》、《経験豊富な操縦者/Veteran Motorist(KLD)》から搭乗と攻撃を宣言するも、飯塚がキャストした《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend(EMN)》で土地を縛られ、《コジレックの帰還/Kozilek’s Return(OGW)》の誘発により盤面が一掃されてしまう。
 そう、飯塚のデックは、赤青のエルドラージランプ。除去と打ち消しでゲームをスローダウンさせながら、《面晶体の記録庫/Hedron Archive(BFZ)》等でエルドラージクリーチャー達を高速召喚する。

 攻めている時は頼もしい《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》も、《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend(EMN)》を前には心もとない。

 西條は、《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》を握り締めながら、《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger(BFZ)》に膝をついた。

西條0-1飯塚


Game2
 マリガンしながらも再び西條は、攻める。

 トップスピードとはいかないまでも《キランの真意号/Heart of Kiran(AER)》、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》、《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar(KLD)》と並べ、戦闘フェイズへの移行を宣言する。
 飯塚は慌てず騒がずGame1でも活躍した《コジレックの帰還/Kozilek’s Return(OGW)》をキャスト。

 西條のプレイスピードが上がる。インスタントタイミングで《コジレックの帰還/Kozilek’s Return(OGW)》がキャストされるのを待ち望んでいたかのように。
 メイン・ボードならば通ったこのカード。そこへ《金属の叱責/Metallic Rebuke(AER)》を合わせた。

 7点、さらに7点と2回の攻撃で飯塚のライフは3。

 《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》はあれども、ライフがない。手札はあれども、ライフがない。
 その少ないライフを守りながらできる動きとして、《電招の塔/Dynavolt Tower(KLD)》をキャストし、溜まっていたエネルギーを使用し、クリーチャーを除去する。
 《グレムリン解放/Release the Gremlins(AER)》により生み出されたトークンの攻撃でライフは1となるが、逆に言えば飯塚は、ライフ1点までかき集められるだけのアドバンテージを稼いだことになる。
 ライフを犠牲に全てのクリーチャーの除去に成功する。

 西條 雄一は、土地しか引かない。土地を切り詰めたマルドゥ機体であるのに6枚、7枚と土地は止まらない。

 飯塚は、《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》の能力を《不許可/Disallow(AER)》し続け、終に《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》によるビートダウンを開始する。

 西條 雄一は、土地しか引かない。次の機械巨人の攻撃で負けてしまうとことでトップデックした《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》。手札に溢れた土地を見つめながら、飯塚のアップキープにキャストする。
 これは《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend(EMN)》の現出能力により無効化されてしまうが、1ターンを得た。

 祈るように引いたのは、土地ではなく《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》。

 飯塚の《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》は、飯塚の許可もなく粉微塵に分解された。

西條1-1飯塚


Game3
 《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar(KLD)》と《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》が飯塚のターンで《コジレックの帰還/Kozilek’s Return(OGW)》で流される。Game2の《金属の叱責/Metallic Rebuke(AER)》を意識してのことだろう。
 
 これまでと違う点は西條のマナベースだ。

 西條 雄一は、土地が引けない。ファストランドを多用し、アーティファクトとのシナジーで色マナを補填している機体デックが《霊気拠点/Aether Hub(KLD)》と《産業の塔/Spire of Industry(AER)》でスクリューしてしまっているのだ。

 飯塚は淡々とセットランドするのみ。

 西條 雄一は、土地が引けない。代わりに色マナへと繋がる《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger(KLD)》をドローするが、除去呪文との交換を繰り返し、色マナへ繋がらない。

 西條 雄一は、土地が引けない。やっと引いた平地から《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar(KLD)》キャストした時、飯塚は、6枚の土地を寝かせた。
 現代に生き返った青い悪魔《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》が対象に指定したのは《天才の片鱗/Glimmer of Genius(KLD)》。
 飯塚の才覚を、デックのポテンシャルを余す所なく見せ付けるように。

 西條は、少ない土地、出来ることが限られる中で選択するも、そこへ打ち消し呪文がが突き刺さる。
 飯塚は、手を緩めず《グレムリン解放/Release the Gremlins(AER)》は《不許可/Disallow(AER)》し、相手を自由にさせずクロックを刻み続ける。

 飯塚が、《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend(EMN)》をキャストすると手札の《無許可の分解/Unlicensed Disintegration(KLD)》を見つめながら、黒マナのない土地を見つめるのだった。

西條1-2飯塚


飯塚 Win!
【MTG】Round3:新木裕太(群馬)vs.竹内豊和(群馬)
【MTG】Round3:新木裕太(群馬)vs.竹内豊和(群馬)
【MTG】Round3:新木裕太(群馬)vs.竹内豊和(群馬)
Writte by Kyouji Shimizu

新木裕太(写真:上)vs竹内豊和(写真:中)

新木の操るデッキは対抗策を積みに積んだコントロールを駆使して勝ち上がってきた。
黎明期からクリーチャーに対抗するカラーリングは当然の如く"青白"のコンビネーション。
除去と打消しで盤面を支配し、相手の息切れを待ちフィニッシャーで蓋をする。



まさに由緒正しき伝統コントロールの系譜である。



それに対して竹内。
カラデシュが発売されてプデッキレイヤー達が試行錯誤を繰り返し、淘汰してきたデッキがあった。
それは、誰もが夢見るロマンデッキ"《霊気貯蔵器(KLD)》"

かのプレイヤーに言わせれば環境が悪すぎる。
《サヒーリ・ライ(KLD)》コンボがスタンダードを席巻し、サイドボードには当然、打消し呪文。
キーカードの依存度が高いこのデッキは、《霊気貯蔵器(KLD)》さえ対処できれば何てこと無いデッキだ。

しかし、環境は変わった。
世の中には黒緑アグロのようにボード展開力の高いデッキが溢れている。
そんなデッキに打消し呪文を構えている暇はない。

まさに追い風。上州の空っ風を背に受けて竹内は走り出す。



では、伝統と浪漫の戦いを見てみようじゃないか。



Game1

ダイスロールにて先手を得た、竹内はコンボデッキとしては幸先のいいスタートを切る事が出来た。
対するコントロールは、マリガン事故で5枚のスタートとなってしまった。


まさに追い風が吹いている。


竹内が《予期(BFZ)》から手札を整え、デッキの核である《霊気貯蔵器(KLD)》が盤面に現れると、次々と0マナ・アーティファクトがプレイされる。
さらには《解析調査(AER)》、《逆説的な結果(KLD)》と繋げで莫大なアドバンテージを得る竹内。


すでに《霊気貯蔵器(KLD)》は爆発寸前だ…


「対抗策はある…。だが、これじゃないんだ…。」


その一言を口にし、新木はサイドボードに手を伸ばした。

そう、彼の手札にあった大量のカード。それはクリーチャーに対するものばかりなのだ。
もし、竹内の操るデッキが生物デッキであったのなら…

まるで逆の結果になっていたのかもしれない。



新木0-1竹内



Game2

またしても、新木はマリガントラブルに見舞われてしまう。
対して、理想の7枚をキープできた竹内は思わず笑みが零れてしまう。


互いに《予期(BFZ)》で手札を整えるのみの穏やかな滑り出し。


ゲームが動いたのは5ターン目。
《不許可(AER)》と即席カウンターの応酬。
その末に《鼓舞する彫像(AER)》が竹内の場に現れてからだ。

大量の0マナ・アーティファクトをコントロールしている彼にとって、マナ加速をしているようなものだ。


タップアウトの新木を尻目に《逆説的な結果(KLD)》を通し、莫大なアドバンテージを稼ぐ。


竹内は、もう止まらない。
即席カウンターを手札に構え、《発明品の唸り(AER)》でキーカードを探し出すと…


1ライフ、2ライフ、3ライフ…
増えるライフはとどまる事を知らない。

あっという間に、臨界点に達した《霊気貯蔵器(KLD)》はあっというまに、新木のライフを消し去った。
まるで、次々カードがプレイされる姿は、まるでヴィンテージ・フォーマット。


あぁ、そういえばサイドイベントにヴィンテージがあったなぁ…

新木0-2竹内

竹内 Win!
【MTG】Round2:石川 拓磨(埼玉)vs.松下 正義(千葉)
【MTG】Round2:石川 拓磨(埼玉)vs.松下 正義(千葉)
【MTG】Round2:石川 拓磨(埼玉)vs.松下 正義(千葉)
Written By Youhei Tomizawa

石川 拓磨(写真:中)vs.松下 正義(写真:下)

 参加者108名という県内最大規模で開催されることとなった群馬championships2017 winter。
 県内外から多くのプレイヤーがここ群馬に集い、BMIの権利を掴むため、その先のプロツアーを見据え、激しい火花を散らせようとしている。
 スイスラウンド7回戦という長丁場を考えると、落としたくない初戦。

 ここで登場するのは、前日コミかる堂前橋店にて行われたPPTQに見事勝利した石川 拓磨。主催店舗であるコミかる堂を拠点に研鑽を重ねている。

 対するは、松下 正義。現在は千葉県在住だが、松下もよく行くショップとしてコミかる堂をあげている。

 勘違いしないでほしいのだが、だからといって、ここで“強者”と“挑む挑戦者”という使い古された構図を持ち込みたいわけではない。

 “強い人が勝つ”のではなく“勝った人が強い”

 だが、

 “昨日勝った”からといって“今日勝つ”

 とは限らない。

 全てのプレイヤーに、勝利の可能性がある。自分を信じ、自身の分身であるデックを信じる者全てに。

 それが、Magic The Gathering


Game1
 先手の石川が《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》をキャストしたことで、前日に続き、環境の大本命BG巻きつき蛇デックであることを宣言する。

 対する松下は、森、沼と置き、土地以外の最初のパーマネントは《枷はずれな成長/Unbridled Growth(AER)》というあまり目にしないカード。
 続くターンに《秘密の備蓄品/Hidden Stockpile(AER)》がキャストされ、成長が生贄にささげられたことで紛争をフィーチャーしたデックということが判明する。

 石川は、そんなことお構いなしに、蛇、そして蛇の能力で多くのカウンターを載せた《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》がトークンに睨みをきかせながらクロックを刻み続ける。

 松下は、2枚目の《秘密の備蓄品/Hidden Stockpile(AER)》から《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》の奥義を即起動し、紛争誘発で一気に2体の霊気装置トークンが生成される。

 そこに石川が《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》をキャストしたことで、バリスタへとカウンターが置かれると、松下の場には何も残らなかった。

石川1-0松下


Game2
 先行するのは後手の石川の《森の代言者/Sylvan Advocate(OGW)》。

 松下は、不安だった緑マナを《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》で揃え、土地の止まった石川に対し、除去スペルを連打し、盤面の掌握に乗り出す。
 そして《枷はずれな成長/Unbridled Growth(AER)》から《秘密の備蓄品/Hidden Stockpile(AER)》へ繋げ、再び紛争によりトークン生成がスタートする。
 
 松下が《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet(OGW)》までも召喚した返し、石川はやっと3枚目の土地を引き、《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter(BFZ)》をキャストし《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》からの巻き返しを目論む。

 松下は多くのクリーチャーが並ぶ場で安全に《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope(EMN)》、《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited(BFZ)》と順次キャストし、石川に攻撃を強制させ、ゆっくりとだが、確実に有利な場を作りつつある。
 石川は、《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk(KLD)》の連続キャストで、イニシアチブを握り返そうとするが、松下は、のらりくらりと《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow(EMN)》で消耗戦を演じ、《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》と《ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade(AER)》を出させたところで《燻蒸/Fumigate(KLD)》をキャストし、石川の攻撃を完全にシャットアウト。

 ドロー後、石川はサイドボードへと手を伸ばした。

石川1-1松下


Game3
 《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》、《改革派の地図/Renegade Map(AER)》というそれぞれのデックを代表するカードで始まったGame3。

 石川は《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》が2点クロックを刻み、松下は《改革派の地図/Renegade Map(AER)》から沼をサーチし、《不屈の追跡者/Tireless Tracker(SOI)》。
 石川は、消耗戦も視野に入れ《造命師の動物記/Lifecrafter’s Bestiary(AER)》でドローを確保するとともに、追跡者に《闇の掌握/Grasp of Darkness(OGW)》をキャスト、攻撃し松下のライフを14とした。

 松下はGame2で活躍した《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet(OGW)》で盤面を止めにかかるが、寝返ったかのように石川がキャストした《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited(BFZ)》によって除去されてしまう。
 石川は、《燻蒸/Fumigate(KLD)》も考え、クリーチャー、動物紀によるドローエンジン、プレインズウォーカーと鉄壁の場を作りあげる。

 松下の手札に《燻蒸/Fumigate(KLD)》はあるのか?

 果たして《燻蒸/Fumigate(KLD)》はあった。

 しかし《燻蒸/Fumigate(KLD)》後も場に残る動物紀とオブニクシリス。そして追加された《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》が5点のダメージを与えると松下の残りライフは4。
 《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force(KLD)》を除去できなかれば、場にある5枚の土地が命を持ち襲い掛かってくる。

 《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn(AER)》で固めた場に現れたのは、カウンターを4つ載せた石川の《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》であった。

石川2-1松下


石川 Win!
【MTG】群馬チャンピオンシップ2017Winterにようこそ!!
【MTG】群馬チャンピオンシップ2017Winterにようこそ!!
【MTG】群馬チャンピオンシップ2017Winterにようこそ!!
Written By Kyouji Shimizu

コミかる堂の10周年を記念して開催されたこの大会。

参加費無料ということも相成って、お店を愛する数多くのプレイヤーが集まってくれた。


ここ高崎市労使会館では108名のプレイヤー達の熱気で溢れかえっている。

数多くの魔法使いと共に、コミかる堂はこれからも歴史を刻んでいくのだろう。

参加プレイヤー所在地
群馬75
埼玉19
長野5
東京4
神奈川2
栃木1
千葉1
新潟1
(順不同)


霊気紛争の発売と共に始まったこの環境は「コピーキャット」と呼ばれるコンボデッキから始まっている。

《サヒーリ・ライ(KLD)》と《守護フェリダー(AER)》の強力すぎるこのコンボは環境から、あらゆるデッキを駆逐した。
しかし、プロツアーの蓋を開けてみるとスタンダードを制したのは「機体」デッキであった。

《密輸人の回転翼機(KLD)》の禁止を受けて弱体化を余技なくされたデッキではあるが、基礎ターンが圧倒的に早く「コピーキャット」の緩慢な動きでは対処できない。


まさにメタゲーム。


「コピーキャット」の衰退によって頭角を現したのが「黒緑アグロ」。
生物の質が高いこのデッキは、他のクリーチャーデッキの追随を許さない。


環境を制した「機体」デッキは「黒緑アグロ」の出現によって、苦戦を強いられる事となったのだ。
そして、「コピーキャット」はと言うと…


もうお判りだろう、この三竦みを。


群雄割拠。


群馬チャンピオンシップを見ていく上で、この環境を少しでも判って貰えれば幸いである。

デッキ分布

機体(多色含む)・・・・・17
黒緑アグロ(蛇・E型含む)・・・・・33
エネルギーステロイド・・・・・6 
サヒーリコンボ(多色含む)・・・・・5
白黒コントロール・・・・・4
青黒コントロール・・・・・4
ジェスカイコントロール・・・・・ 4
霊気池の驚異・・・・・ 3
赤青電招の塔・・・・・2
霊気貯蔵器・・・・・2
その他・・・・・28 

やはり黒緑アグロが最多勢力、そして機体と続いている分布となった。
やはり群馬と、言うべきか様々なアーキタイプが軒を連ね、面白いデッキ分布となった。

2017年 2月19日(日) 開催イベント

@コミかる10周年記念
GUNMA MAGIC THE GATHERIG
CHAMPION SHIPS2017 WINTER


BMlnvitational


こちら当日、 メインイベント参加者100名到達 にて

コミかる10周年にちなんで10名毎
1枚、judge褒賞PR(色々)をプレゼント致します!
(※配布方法は当日発表※)
BMIQも兼ねておりますので、
上位4名権利予定です!

現在予約者92名となっております!

・リアルタイムでの情報は当店ツイッターをご覧ください。
https://twitter.com/daihyo_jp

・イベントの詳細は下記をご覧ください。
http://comicaldo.diarynote.jp/201702121121345838/

ご参加お待ちしています。

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